製品情報

乾燥機

樹脂ペレットには表面の水分付着や、樹脂内の吸湿性があり、温度や湿度などに左右されやすいため、一般的に成形前の乾燥が必要です。
適切に乾燥されていない、十分な乾燥がされていない、乾燥にバラつきがある、などの乾燥トラブルは成形不良の原因となります。
カワタは豊富なラインナップで、様々な樹脂ペレットに最適な乾燥状態を作り出します。

条件を指定する

粒状(ペレット)
粉体

脱湿乾燥機【チャレンジャー】

空気中の水分を吸湿剤で除去した乾燥空気を加熱して乾燥ホッパに送り込み樹脂ペレットを乾燥させます。熱風乾燥機では乾燥しきれない樹脂(樹脂内部に含水)エンプラやスーパーエンプラなど、また湿度の高い成形工場でも樹脂ペレットを低水分まで乾燥します。

窒素乾燥機

乾燥ホッパ内に高濃度窒素ガスを充満させ、低酸素状態で加熱乾燥を行います。空気加熱乾燥に比べ、材料の酸化黄変・劣化を軽減します。主に光学部品成形に使用されます。

熱風乾燥機【エースドライヤー】

大気を熱し、ブロワで乾燥ホッパに送り込んで樹脂ペレットを乾燥させます。他のタイプに比べ、比較的安価です。
※ADHシリーズ:オプションを追加することで簡易脱湿乾燥が可能です。

減圧乾燥機【デコ】

樹脂ペレットを直接加熱し真空ポンプで減圧乾燥させます。減圧することにより酸素濃度を低下させ、黄変を防止します。また、乾燥時に発生する気化ガス成分を大幅に除去し、樹脂ペレット乾燥と同時に金型メンテナンス頻度を減少させます。

大型PET樹脂結晶乾燥装置