カワタグループにおけるSDGsへの取り組み
カワタグループ各社は、「社是」「経営理念」を継続的に推進・実行することで、環境、社会、経済の各課題に真摯に取り組み、国連サミットで採択された「持続可能な開発目標(SDGs)」の達成に貢献する。

1. お客様の生産現場において、生産性の向上と省力化・省エネルギー・省資源化に貢献する。
- ・チャレンジ CESの推進
- 当社の製品開発指針である、チャレンジCES(低コスト(C)、環境に優しいCO2排出量削減に寄与するための省エネ設計(E)、使用する鉄・ステンレス等の削減による設置面積の省スペース化(S))に基づく、機器の開発と販売展開
- ・省力化機器の開発と販売
- お客様の工場生産における作業の合理化を推進するための(省力化)機器の開発と販売
- ・電気自動車やハイブリッド車普及に向けての技術対応と展開
- 電動化に伴う CO2 排出削減による環境負荷低減に貢献するためのリチウムイオン電池や全固体電池への技術対応と展開
車体の軽量化に伴う CO2 排出削減による環境負荷低減に貢献するための部品のプラスチック化への技術対応と展開
2. お客様が生産する地球環境に優しい製品を通じて、世界の環境保全に貢献する。
- ・お客様の新材料、新素材への需要への対応による環境負荷低減への貢献
- トウモロコシやサトウキビなどから製造され、CO2排出の影響が少ないバイオプラや、微生物などによって分解し最終的に水と二酸化炭素に完全に分解する性質を持つ生分解プラ等により環境負荷低減に貢献する新材料・新素材等の成形技術に対応するための研究開発と展開
3. 自社の事業活動において、生産性の向上と省力化・省エネルギー・省資源化を推進する。
- ・自社の事業所内における省エネルギー・省資源化への対応
- 事務所設備、事務機器の省エネルギー対応機器への変更による電力、ガス使用量の削減や印刷、コピー用紙使用量削減による環境負荷低減への対応
4. お客様や自社における廃棄物削減のための取り組みとリサイクルへの対応を推進する。
- ・廃棄物削減 (REDUCE)
- プラスチック廃棄物の削減に貢献する技術に対応するための研究開発と展開
当社機器の出荷時や仕入業者の納入時に使用する梱包材の使用量削減とリサイクルの推進
- ・廃プラ等の再利用 (REUSE)
- プラスチックリサイクル業界への機器の販売展開
5. 持続的、包摂的かつ持続可能な経済成長と生産的で働き甲斐のある人間らしい仕事を両立する。
- ・ダイバーシティの推進
- 国籍、人種、民族、信条、宗教、性別、年齢などで差別することなく、誰もが継続的に活躍できる環境の提供
6. あらゆるステークホルダーと連携・協働して開発目標達成に努める。
- ・ステークホルダーと連携・協働
- 株主、取引先、従業員、地域社会との連携・協働の
推進
原料メーカーや機器メーカーとの連携・協働の推進
産官学との連携・協働の推進
- ・CSR経営の強化と推進
- 透明性公正性の高い企業統治の実現
コンプライアンス意識の徹底による健全な企業活動