事業解説

私たちのくらしのまわりの容器から宇宙産業にいたるまで、プラスチックは幅広く使用されています。特に樹脂の高機能化はめざましく、耐熱性、高強度、軽量、電気絶縁性、寸法安定性などの利点を生かして、自動車・電子機器、情報記録媒体等の各分野に使用されております。また、日進月歩の医薬品製造、あらゆる食品加工における粉体、粒体加工による製品は、私たちの生活を豊かなものにしました。カワタは、これら製造現場における幅広い分野で機器の提供、システムエンジニアリングを展開しています。

「粉体・粒体」加工機器のリーディングカンパニー

1935年の創業以来、私どもカワタは、他社に先駆けてゴム・プラスチックをはじめとし様々な素材の加工機器分野に参入、日々新たな需要が発生する市場に、柔軟に対応して参りました。

「粉体・粒体」加工機器事業のはじめ

高速流動混合機(スーパーミキサー)

1962年に生産を開始した高速流動混合機(スーパーミキサー)に始まり、吸引輸送機(オートローダー)の実用新案を獲得、その後も国内外企業と技術提携を結び、加工機器の技術の幅を広げていきます。(写真はスーパーミキサー1号機)

進化するカワタの技術

質量計量混合機(オートカラーII)

1987年に脱湿乾燥機(チャレンジャー)の国内特許(特許第160783号)を確立、その技術力は国内に留まらず、コンパクト・ディスク(CD)成形用樹脂乾燥システムを米国・コネア社に逆技術輸出しました。
コネア社との技術提携により計量混合機(オートカラー)など、独創性の強い商品を展開します。

グローバル化する市場

脱湿乾燥機(チャレンジャーIII)

その後も世界初技術を反映した脱湿乾燥機「チャレンジャーII」の開発ほか、DVD成形対応「材料輸送乾燥供給システム」など市場ニーズに応えるような最新技術の開発が続きます。
中国工場での生産が開始され、グローバル市場を視野に入れた活動が始まりました。

「粉体・粒体」加工機器事業の今

熱媒体循環温度調節機 (ジャストサーモ)

自動車、電化製品等の生活用製品は、情報技術(IT)の発展にともなって更に飛躍を遂げ、カワタでもその流れに沿って製造・販売に取り組んでまいりました。 近年では、液晶・プラズマディスプレイ、携帯電話、電池、食品、化粧品等の幅広い事業分野で情報、製品およびサービスを提供しつつ、いかにして製造工程の省力化・ムダをなくし、環境への影響を軽減していくか。”製造現場における省力化機器のスペシャリスト”として、先進の技術で、幅広い分野と多様なニーズにマッチした品質の高い「オンリー・ワン」の機器をお届けしております。

創業より70数余年、粉粒体の加工機器にて培った「運ぶ」、「量(計)る」、「混ぜる」、「乾かす」、「温調する」、「砕く」の各基盤技術において、今後もあくなき挑戦を続け、社会へ価値を創造し続けることを、お約束いたします。

技術開発力の源

部門連携で築く、トータルな管理体制

カワタは世界初である成形機の開発製造に着手するなど、プラスチックをはじめとする粉粒体加工機器のパイオニアとして常に時代の一歩先行く技術を提供してまいりました。

顧客満足度を最優先に考え、技術だけでなく、きめ細やかなサービスをご提供するため、すべての部署が協力し合い、連携できるよう、各部署の情報をIT(情報技術)の活用により集中管理しています。

ユーザー様の意見をくみ上げる営業部門、その情報を反映し設計する技術開発部門、そしてものづくりの拠点である生産部門で、信頼のブランド”カワタ”の製品は作り上げられています。