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例:DFC-50Z

乾燥機 脱湿乾燥機(輸送機能一体型汎用タイプ) チャレンジャー コンパクト
DRCシリーズ(30Z, 60Z)

DRC-30Z/DRC-60Z

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輸送の症状

モータ過負荷

異常表示有「モニタ4 モータ過負荷」

現象:

輸送ブロワ過負荷によりサーマルがトリップした場合、装置は停止します

 

原因と対策:

①サーマルの誤設定

 →再設定

②モータの異常

 →点検、交換

③電磁開閉器の異常

 →点検、交換

④フィルタ目詰まり

 →フィルタ掃除、交換

⑤電源、電圧異常

 →規定電圧にする

 

輸送サイクル1

異常表示有「モニタ5 輸送サイクル1」

現象:

輸送はするが完了しない場合、そのまま運転します

 

原因と対策:

①材料切れ

 →材料確認

②レベルスイッチ不良

 →レベルスイッチ調整

③輸送エアーバルブ不良

 →バルブ点検、交換

④輸送エアー量不良

 →輸送配管点検

  フィルタ点検、交換

⑤異常待カウンタが短い

 →カウンタ再設定

 

輸送サイクル2

異常表示有「モニタ6 輸送サイクル2」

現象:

輸送はするが完了しない場合、そのまま運転します

 

原因と対策:

①材料切れ

 →材料確認

②レベルスイッチ不良

 →レベルスイッチ調整

③輸送エアーバルブ不良

 →バルブ点検、交換

④輸送エアー量不良

 →輸送配管点検

  フィルタ点検、交換

⑤異常待カウンタが短い

 →カウンタ再設定

 

輸送サイクル3

異常表示有「モニタ7 輸送サイクル3」

現象:

輸送はするが完了しない場合、そのまま運転します

 

原因と対策:

①材料切れ

 →材料確認

②レベルスイッチ不良

 →レベルスイッチ調整

③輸送エアーバルブ不良

 →バルブ点検、交換

④輸送エアー量不良

 →輸送配管点検

  フィルタ点検、交換

⑤異常待カウンタが短い

 →カウンタ再設定

切替弁が作動しない

現象:

ブロワは回転するが輸送が出来ない

 

原因と処置:

①エアー供給異常

 →エアーを正しく供給する

②バルブ面へのゴミなどのかみ込み

 →交換

③接続不良

 →締付調整

④電磁弁動作不良

 →交換

 

輸送不良

現象:

運転はするが能力が出ない。

 

原因と対策:

①空気漏れ 上蓋とタンク間のパッキンが一致していない

 →再取付またはパッキン交換

②排出ダンパの取付不良

 →取付位置調整

③排出ダンパの不良

 →交換

④配管の接続不良

 →締付調整

⑤フィルタの目詰まり

 →集塵タンク内のフィルタ清掃、交換

  ローダホッパ金網の清掃

⑥配管内の閉塞 配管内に異物が詰まる

 →配管内の掃除

⑦二次エアーが少なすぎ、材料との混合濃度が濃すぎる

 →二次エアー弁の再調整→開に近づける

  フィルタの掃除、交換

⑧設定時間が適切ではない

 →輸送時間を短くとる。排出時間を長くとる。

⑨排出バルブの不良による排出不良

 →点検。

⑩乾燥ホッパの内圧が高すぎることによる排出不良

 →乾燥機のリークチェック及び点検

⑪二次エアーの調整不良、材料との混合比が薄すぎる。

 →二次エアーの再調整→二次エアー調整用

  ダンパを閉に近づける

⑫タイマーの設定不良

 →二次エアーの再調整→二次エアー調整用

  ダンパを閉に近づける

 

乾燥の症状

過熱

異常表示有「モニタ1 過熱」

現象:

ヒータ過熱により、ヒータボックス内部が異常に高温となった場合、ヒータ用ブレーカを遮断し装置は停止します

※過熱異常のみ復帰させる動作が異なります。

取扱説明書内6.2過熱異常の復帰を参照してください

 

原因と対策:

①フィルタ目詰まり

 →フィルタ掃除、交換

②過熱温度の誤設定 

 →再設定

③ホースの脱落、閉塞

 →ホースの確認、交換

④乾燥ブロワの停止

 →点検、交換

⑤過熱用バイメタルの異常

 →点検、交換

⑥制御パネルの異常

 →点検、交換

⑦SSCの不良

 →点検、交換

⑧停電

 →再起動

 

※「過熱」異常が発生した際は、必ずバイメタルを交換してください。

 

乾燥温度

異常表示有「モニタ2 乾燥温度」

現象:

乾燥温度が[設定温度]+[上限偏差]よりも高くなった場合、ヒータ用ブレーカを遮断し、装置は冷却停止します

乾燥温度が一度設定温度に達してから[設定温度]-[下限偏差]よりも低くなった場合

そのまま運転します

 

原因と対策:

①乾燥用サーモカップルの異常

 →点検、交換

②乾燥用サーモカップルの断線

 →点検、交換

③SSCの不良

 →点検、交換

④PID設定不良

 →再設定

⑤ヒータ断線

 →交換

 

※上限・下限偏差の設定値は取扱説明書内パラメータ項目リストを参照願います。

再生温度

異常表示有「モニタ3 再生温度」

現象:

再生温度が[設定温度]+[上限偏差]よりも高くなった場合、ヒータ用ブレーカを遮断し、装置は冷却停止します。

再生温度が一度設定温度に達してから[設定温度]-[下限偏差]よりも低くなった場合

そのまま運転します

再生冷却が[再生冷却異常待ち時間]を超えて継続されている場合、そのまま運転します

 

原因と対策:

①再生用サーモカップルの異常

 →点検、交換

②再生用サーモカップルの断線

 →点検、交換

③SSCの不良

 →点検、交換

④PID設定不良

 →再設定

⑤ヒータ断線

 →交換

※上限・下限偏差の設定値は取扱説明書内パラメータ項目リストを参照願います。

モータ過負荷

異常表示有「モニタ4 モータ過負荷」

現象:

ブロワ過負荷によりサーマルがトリップした場合、装置は停止します

 

原因と対策:

①サーマルの誤設定

 →再設定

②モータの異常

 →点検、交換

③電磁開閉器の異常

 →点検、交換

④フィルタ目詰まり

 →フィルタ掃除、交換

⑤電源、電圧異常

 →規定電圧にする

 

乾燥不良

現象:

運転はしているが乾燥不良のようだ

 

原因と対策:

①風量低下、温度低下、・露点低下、乾燥条件、材料変更、その他

 →※連続運転中、急に乾燥不良となった場合は、フィルタメンテナンス及びブロワ、ヒータのチェックを行ってください。

それでも改善されない場合は弊社までご連絡願います。

 

その他の症状

運転が出来ない(電源ランプが点灯しない)

現象:

電源ランプが点灯しない

原因と対策:

①ブレーカが「切」になっている

 →盤内のブレーカを「入」にする

②基板不良

 →基板交換

 

現象:

電源ランプが点灯するが運転、停止キーを押してもブロワが回転しない

原因と対策:

①各ターミナルの締め付け不良

 →増し締め

②始動予約運転が入っている

 →始動予約運転を切る

③過負荷

 →原因を調査して、サーマルリレーを

  リセットする

④電磁開閉器不良

 →電磁開閉器交換

⑤基板不良

 →基板交換

運転が出来ない(電源ランプは点灯している)

現象:

電源ランプは点灯するが運転、停止キーを押してもブロワが回転しない

原因と対策:

①各ターミナルの締め付け不良

 →増し締め

②始動予約運転が入っている

 →始動予約運転を切る

③過負荷

 →原因を調査して、サーマルリレーを

  リセットする

④電磁開閉器不良

 →電磁開閉器交換

⑤基板不良

 →基板交換

その他

原因と対策:

①CPU破損

 →基板の交換

②制御盤周囲の温度が高い

 →換気のチェック

③電気機器の動作不良

 →負荷の状態及び締付部のチェック

④レベルスイッチの配線忘れ

 →コネクタを接続

 

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